自費診療に係るリスク・副作用について
自費診療(自由診療、保険外診療)って?
美容整形外科や審美歯科に限らず、診療は大きく分けて2のタイプがあります。医療保険制度を利用した【保険内診療】と、医療保険制度を利用しない【自費診療(自由診療、保険外診療)】です。
医療保険制度を利用した【保険内診療】とは、国民健康保険や健康保険に加入している人が医療機関等クリニックで受ける【公的医療制度の対象となる診療】のことを指します。
医療保険制度を利用しない【自費診療(自由診療、保険外診療)】は公的医療保険の対象とならない診療のことで、治療にかかる費用100%をご自身で負担することになります。
歯科の場合、病気や事故以外での理由によるインプラント治療や、国が定める【特定保険医療材料】に含まれない材料を使った治療などにはこの【自費診療(自由診療、保険外診療)】に含まれます。
患者さんからみたメリットとしては、自身の体質や病気の状態に合わせたきめ細かい診療が受けられる可能性があるということが挙げられます。
また、高品質の材料を使用することもでき、最先端の技術を用いた医療ですので、精度が高く、早期に治療が完了する可能性もあります。また、患者様個々にじっくりと診療してもらえることも自由診療のメリットとなります。
病院側のメリットとしては、自由に料金を設定することができるということがあります。また金額に見合った治療環境や医療技術を提供するため、医療の質が高まることが予想されます。
自費診療(自由診療、保険外診療)だと高い?は間違い
医療機関やクリニックが独自に(自由に)料金を設定することができるので、必ずしも高くなるとはいえません。
当院では独自にWB価格にてご提供させて頂いており、費用面でも患者様に安心して治療を受けられるよう設定しております。
自費診療(自由診療、保険外診療)のデメリットとは?
とはいえ、ここでは自費診療(自由診療、保険外診療)のデメリットもしっかりと表記し、患者様へより納得して治療に専念して頂きたく、下記に一般的に言われている自費診療のデメリット等をお知らせ致します。
自費診療に係るリスク・副作用について
1.費用に関するリスク
<保険診療>
健康保険が適用される診療のことで、診療費用の一部を自己負担していただき、その他を保険者が負担する診療です。保険適応可能な治療の種類および費用は国によって術式ごとに定められていますので、全国一律となります。
<自由診療(自費診療)>
保険が適用されない診療であり、診療費用はすべて自己負担して頂く診療です。治療費は各クリニックにおいて設定したものであるため施設ごとに異なりますので、術前に確認する必要があります。
<ホワイトベリーでの治療費>
① 自費診療の料金は当クリニックが設定したものです。(WB価格)詳しくは料金表をご覧下さい(すべて外税になっております。)
② 当クリニックでは、中途解約トラブルの原因として問題になっているセット料金は設定しておりません。
③ 同じ名称の治療であっても、術前の状態によって治療行程が異なるため費用の差が生じることがあります。
2.未承認薬、未承認機器の使用に係るリスク
自費診療の一部の治療では、未承認薬や未承認医療機器や医薬品を用いて治療を行います。未承認薬や未承認医療機器は、厚生労働省による効果、副作用などの検証のプロセスを経ていないために、危険をはらむ治療の可能性があります。
当クリニックは出来る限り承認品を用いる様に努めておりますが、どうしても承認品で十分に効果を得られない場合のみ未承認品を用いております。
3.治療全般におけるリスク
治療においては、保険診療でも自費診療でも「絶対に成功する」ということはありえません。結果を保証して治療を行うことは出来ません。
当院のリスク・副作用の説明方針
診療のリスクについては説明し尽くすことは不可能ですので、特に必要と考えられることを簡潔になるべくわかりやすく説明する方針にしております。ご不安な点や費用等などの詳しくはご来院の際にカウンセリングにてお問合せください。