ワイヤー矯正とマウスピース矯正、それぞれの特徴

ホワイトベリー先生のコラム

歯並びの矯正を検討し始めたとき、多くの方が最初に迷うのが「ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どちらを選べばよいか」という点です。

結論から言えば、どちらが優れているという話ではなく、どちらの装置が自分の症例と生活に合っているか、という視点で選ぶことが大切です。今回は、両者の特徴を比較しながら整理してみます。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い

項目 ワイヤー矯正(表側) マウスピース矯正(アクアシステム)
見た目 金属またはセラミックの装置を歯の表側に固定 透明なマウスピースを装着
装着 固定式で自分では外せない 食事や歯みがきの際に自分で取り外し可能
食事 装置に食べ物が挟まりやすく、粘着性のあるものは避ける必要がある 外して食事するため、食べ物の制限は基本的にない
歯みがき 装置の周囲を丁寧に磨く必要があり、専用の器具を使うこともある 外して普段通りに磨ける
通院頻度 3〜4週間に1回の調整が一般的 1〜2ヶ月に1回、進行に応じて
適応症例 幅広い症例に対応 軽度〜中程度の症例が中心
費用(当院) 片顎160,000円/両顎320,000円(税込)

アクアシステムを選ばれる方が重視されているポイント

当院でアクアシステムを選ばれる方は、次のような点を重視されていることが多いです。

1. 装置が目立ちにくい
透明なマウスピースを装着するため、金属装置と比べて気づかれにくくなります。接客業や人前で話す機会が多い方には、この点が選択の決め手になるようです。

2. 食事や歯みがきを普段通りに続けられる
食事のときに取り外せるため、食べ物の制限がありません。歯みがきも外して普段通りに行えます。装置の周りに食べカスが溜まりにくいので、清掃のしやすさは矯正期間中の負担を軽くします。

3. 通院の負担が比較的少ない
1〜2ヶ月に1回の来院で対応できるケースが多く、通院時間が取りにくい方にも続けやすい治療です。

マウスピース矯正が向かないケースもあります

一方で、以下のような場合はワイヤー矯正の方が適していることがあります。

1日20時間の装着が難しい方
アクアシステムを含むマウスピース矯正は、1日20時間以上の装着が前提です。この装着時間が守られないと計画通りに歯が動かないため、装着時間を自己管理するのが難しい方には、固定式のワイヤー矯正の方が向いています。

骨格から動かす必要がある重度の症例
顎の位置を大きく変える必要がある症例では、ワイヤー矯正や外科的な処置が必要になることがあります。当院ではカウンセリングの際にアクアシステムの適応範囲かどうかを確認し、適応外と判断した場合は他の治療をご案内しています。

選ぶときに大切にしたいこと

どちらの矯正にも、それぞれの特徴があります。「マウスピース矯正の方が優れている」「ワイヤー矯正は時代遅れ」という話ではなく、症例と生活スタイルに合わせて選ぶことが、矯正を無理なく続けるための出発点になります。

「自分の場合はどちらが向いているのか」を知りたい方は、まずは無料相談にお越しください。

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